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音がうるさいサックスは防音賃貸を探すか今の部屋でe-saxを使うか

サックスを吹くときに常に頭にあるのが
『防音』

なぜなら
とにかくうるさい(笑)

サックスの音はとても大きいので、
周りに何もないような土地に建っている家か
遮音性に優れた造りの豪邸か
これから音に対する対策をとっていくか
自宅で吹きたければ、これらの対策しかありません。

音というのはご存知の通り、
空気の振動ですから
どうしても少しは漏れていきます。

このとても悩ましい問題について書いていきます。

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防音対策に頭を悩ますサックス

お店で試奏させてもらって、
大きな音が出るもんだと驚いて、
家で吹いた時にはさらに大きな音に驚いた事でしょう。

ネットで買って届いたサックスを初めて吹いてみた時
音の大きさに衝撃を受けたかもしれません。

「この音の大きさのまま、練習を続けるわけにはいかない」

ほとんどの初心者が同じ思いをサックスに抱いたことと思います。

上手ければまだいいでしょうが
下手くそな人のサックスの音ときたら
もう騒音です。

この音さえもっと小さければ、
もっとたくさん気軽に練習できるのに・・・

仕方がありません。
マイクもアンプもスピーカーもない時代に
楽器一つでたくさんの観客の耳に届くような音を出す必要があったのですから。

とは言え、この大きな音を何とかしなければ
練習どころか、買ってきたことにも家族から反対されそうです。

サックスはその管体にたくさんの穴が開いています。
先端のベルのみから音が出るわけではありません。

ですので、トランペットやトロンボーンのように
先端にミュートと呼ばれる器具を差し込んでも
ほとんど効果はありません。
先端に行くまでのたくさんの穴から音が全部出てきてしまいます。

サックスの音に対する防音は、
サックス全体から発する音をどうにかするしかありません。

サックスが吹ける賃貸の探し方

かなり大変ですが、
防音対応になっている賃貸物件を探して引っ越す手があります。

建物や部屋そのものが防音対策が取られていれば、
とても安心ですし、気兼ねなく練習が出来ます。

そこで、防音の対策が取られていそうな賃貸物件の見方をご説明しましょう。

防音対策 4つの違い

楽器可

造りがしっかりしているのであまり音は漏れませんが、
特別な防音設備が備わってるわけではない場合があります。

常識の範囲で、という極めてあいまいな制約を設けていることも有り、よく相談する必要があります。

楽器防音

きちんとした、防音・遮音設備が整っており
24時間楽器の練習が出来ます。
音大に通う学生が借りることが多く、本格的な練習がいつでもできます。

ただ、設備投資をしている分、家賃は高いです。

楽器遮音

『楽器防音』物件に比べると、その防音性は劣りますが、
優れた遮音性を備えており、ドラムなどの練習や真夜中はダメという条件は多いものの、夜何時までなら管楽器もOKという物件です。

楽器相談可

これはあまりきちんとは対策がとれらていないことの方が多いです。
あくまで音楽好きな大家さんのご厚意で、部屋で楽しんでもいいですよ というレベルです。

しかもギターとかオカリナとかあまり大きな音ではない楽器のことで、ピアノやトランペットやサックス、バイオリンもダメ というところもたくさんあります。

時間帯も日中とか土日は午後からとか
成約がある物件の方が多いです。

最も安価で手軽で実用性の高い e-sax

趣味で始めるサックスで
引っ越してまで練習する人はそうはいないでしょう。

そこで注目のアイテムが
『e-sax』 (イーサックス) です。

『世界で一番小さな防音室』といわれる防音グッズです。

イルカのような形のシェルにサックスを丸ごと納めます。
沢山の穴が開いているサックスを丸ごと包むようなものです。

サックスから発せられた音は
e-saxの中の防音材に吸収されます。

密閉とまではいきませんが、周りの空気を遮断していますので、
演奏していると手が汗ばんできます。

重さは2.3kg ほどありますので、
慣れるまでは、重さを感じると思います。

時々練習を止めてケースを開けてやれば瞬時に湿度も温度も元に戻ります。

夜10時ころに部屋で吹いていても
家族のだれからも「うるさいよ」とと言われたことはありません。

実際、大きめに付けているテレビの音よりも
小さいと感じます。

自宅の部屋でサックスの練習をするなら
この e-saxが一番現実的で効果も高いと信じています。

現在アルト用とテナー用の二種類が出ています。

中の原音は、マイクで拾っており、
付属のヘットフォンで生の音を聞くことも出来ます。
外部の音源を取り入れることも出来て、
自分で出しているサックスの音と合わせて
ヘットフォンで聴くことが出来ます。

この e-saxが有ると無いとでは、
日ごろの練習時間に
天と地ほどの違いが出るものと思われます。

 
今回は e-sax の中でも
iphoneのアプリを使って様々練習を楽しく出来るタイプを
紹介しています。

 

 
この無料アプリを iphoneにダウンロードすれば
録音はもちろん、外部の音楽と自分の音を合わせたり
メトロノーム機能や自分好みの音作りもできます。
 
以下は、アプリを使用できない通常版の e-saxです。
その分、少しお値段も安くなってます。

 

まとめ

音の大きさに悩むサックスですが、
解決方法はあります。

防音対策の取れた部屋に引っ越すか、
優れた防音効果のある e-saxを使用するかです。

引っ越すならば、
楽器可 もしくは 楽器防音と
謳われている物件にしましょう。
それ以外では、結局気をつかっての練習となりかねませんよ。

それに対して
4万円台で手に入る e-saxを手にすることで
あれだけ大きな音のサックスが、自宅で好きに練習できるようになります。

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