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Ninja400などバイクのシートはお尻が痛い交換も含めた対策とは


 
皆さんは、バイクのシートに座ってツーリングなど走っておられると思いますが、
お尻は痛くなりませんか?

私はカワサキのNinja400 に乗ってすぐに感じたことなのですが、
お尻が痛くなるんですよね。

結論から言うと、
Ninja400用のふかふかシートに交換して
快適に乗っています。

 
私の頭の中では
バイクのシートは自転車のサドルと違って柔らかい物が入っているはずなので
そもそも快適だと思っていたのです。

でもね
乗って走ってみると
そうでもありませんでした。

スポーツバイクはもちろん、ネイキッドタイプのバイクも
意外とシートで悩んでいるライダーさんが多いようです。

痛いのを我慢していても
ちっとも楽しいバイクツーリングにはならないので
交換も含めた解決方法を書いていこうと思います。

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Ninja400のシートはすぐにお尻が痛くなる

Ninja400はツアラーの性格が強いバイクと言われていますが、
形はどう見てもスポーツバイクです。

 
そのせいか、シートが薄い。
わかりやすく言うと、シートがせんべい布団状態です。
もちろん上から押してみると凹むし、それなりに柔らかいのですが
座ってみると、決して快適・楽ちんではありません。
 

 
バイクでコーナーを駆け抜けていくことはバイク乗りの楽しさの一つですが
体重移動するときにお尻を左右にずらすことを考えれば
硬めでスライドしやすいシートの方が良いのでしょう。

でもね、
所詮はツアラー、『そこまで拘ってくれなくてもいいのに』
と思うのは私だけでしょうか?

基本バイクって、座って運転します。( 当たり前 )
お尻やステップ、膝、そしてハンドルを握る腕で体重を支えますよね。
その中でも一番体重がかかるのは、やはりお尻です。

そのお尻が痛いとなると、大好きなバイクも楽しく乗れなくなってしまいます。

『この手のバイクにそんなことまで求めてはいけないよ ! 』
というライダーさんもいるかも知れません。

でも、
私は痛い思いをしてまで
歯を食いしばってそれに耐えながら乗りたいとは思わないのです。

バイクのシートのお尻が痛いのをなんとかしたい

お尻の痛さを何とかする方法として
代表的なものを紹介します。

『安く簡単に』ということであれば、
①『純正シートの上に緩衝材の入ったカバーを被せる』 ことです。

器用な人は
②『純正シートの中にアンコとなるウレタンを詰める』 こともできるようです。

私が選択した方法は
③『純正と同じサイズで厚みのあるシートに取り替える』 です。

順番に見ていきます。

①の緩衝材の入ったカバー

いわゆる『お座布団』ですね。

バイク用では以下の二種類がポピュラーで、
1つ目は
中にゲル材の入ったシートカバー

と、
 
2つ目が
空気で膨らますシートカバー

 
どちらもシートにベルトで固定して取り付けるので簡単です。
お尻の痛さはかなり軽減されるようです。

表面に滑らない加工がされてるものが多いのですが、
その加工ゆえに走っているうちにシートからこの座布団がズレてくるようです。
お尻の動きにくっついてくるんでしょうね。

ご存知のように、どのバイクのシートも形がかなりの異型なので
ベルトで完全に固定するのはどのバイクでも難しいようです。

ゲルタイプのものは、晴れの日に少しバイクを離れた後に乗ると
お尻を火傷しそうなくらいに熱くなっていたという口コミがありました。
ゲルが太陽で熱せられて、かなりの高温になるとのことです。

空気で膨らますタイプのものは、走っている内に空気が抜けてきたり
空気の入れ具合が最初のうちは掴みにくいみたいです。
パンパンに膨らますのではなく、
3割や4割の膨らませ方がちょうどいい、というコメントが見られました。

どちらのタイプも
数種類の商品が出ており
5,000円以下でお尻を痛さから開放してくれます。

ただどれも、「見た目がちょっとね」 となります。

②の純正シートの中にアンコを詰める

はっきり言うと、やりたくありません。
失敗したら、その純正シートはダメになるじゃないですか。

YouTube などにそのやり方を紹介してくれるライダーさんもいますが、
その通りにやれないのが不器用な素人の常で、
私なんかはその典型的なタイプです。

中が膨らむのですから
当然、表の生地は別物を仕入れてきて張り替えることになります。
椅子やソファーを張り替える専門の職人さんがいるくらいですから
私なんかが上手に出来るとは思えません(笑)

では、
③のシートを取り替えることは出来るのか
ということを
次章で書いていきます。

バイクシートは交換できるのか

バイクのシートを交換するということは
マフラーを交換したり
ハンドルを交換する
といった
カスタムの部類に入るかと思います。

カスタムというと難しいように感じますが、
とても簡単なので、安心して読み進めて下さいね。

③の純正と同じサイズで厚みのあるシートに取り替える

これには、重要な前提条件があります。
どこかの部品メーカーが
『そのバイクのシートと同じサイズのシートを作っている』
ということです。

そのためには、そのバイクが
たくさん売れている とか
特に人気のあるバイク とか
良くも悪くも注目されているバイクのシートです。

数が出回っていて
そこそこお尻の評判が悪いバイク
ということになります。

ある程度の数が売れる見込みがなければ
バイクの部品メーカーも作ったりしませんから。

でも、
ご自分のバイクが結構な人気車種だということであれば、
ネット検索すると出てきますよ。

『おぉ〜、あったあった』となります。

Ninja400用では

 
私の場合は、
同じバイクに乗っているライダーさんで
このシートの口コミで
『お尻の痛みが劇的になくなった』
と書いてあったので、
購入しました。

選択肢としては
カワサキ純正の『ハイシート』の購入もあるのですが、
カタログによればシート高が 30mmもUPしてしまうんですよね。
足つきが心配だし、お値段も結構するので
これ (上記Ninja400用のシート)にしました。
 
純正シートを外して
購入したシートを純正シートと同じように
取り付けるだけです。

 

 
ズレることもありません。
何かがかぶさっているわけでもなく
見た目も違和感のないシートです。

乗ってみてびっくりでした。

全く痛くありません。
さっそく100km位の距離を走ってみたのですが、
本当に痛くならないのです。

その分ふわふわなので、
純正シートに比べるとお尻の落ち着きが
少し弱くなる感覚がありました。

 
それと、
純正ハイシートほどではありませんが
厚さが 10mm増しますので、
その分だけ足つきが少し悪くなります。

純正シートでつま先ギリギリのライダーさんは、要注意です。
私は身長 167cm の短足おじさんです。

このシートに替えてからは
両足かかとは、さすがに無理でした。
でも
土踏まずの手前までは両足とも地面に着きます。

そして
このシートに替えてからは
ロングツーリングは
本当に全く苦にならなくなりました。
それは、
バイクに乗るのがとても『楽しい』ということです。

埼玉から中央高速 ー ビーナスラインを通って
長野県の美ヶ原美術館まで
往復 530km 日帰り (笑) しました。

もちろん途中で、トイレ休憩や食事、
高原での散策などしましたから
『座りっぱなし』 というわけではありませんが
お尻は痛くなりませんでしたよ。

なので
このシート、私には大正解でした。

ハンドルの振動も気になる方は
こちらの記事で改善できました。

まとめ

バイクは楽しい乗り物ですが、お尻が痛くなるのは困りものです。
なのに意外と多い、シートの悩み。

今回はそのシートから痛みをなくすための3つの方法について書いています。
純正シートの上に柔らかカバーを掛ける方法
純正シートそのものの中身を改造する方法
純正シートを同サイズの社外品シートに取り替える方法

私が選択したのは社外品シートに取り替える方法です。
その結果、お尻の痛みが嘘のようになくなったというお話でした。

お尻の痛さで悩むライダーさんの参考になれば幸いです。

それでは
素敵なオートバイライフを !!
 

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