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身体にいい雑穀米の炊き方と、悪影響を及ぼさない食べ方


 
炊きたての白米は日本人なら誰でも好きですが、
体のことを考えると
最近ブームの『雑穀米』が気になりますよね。

食料がない時代には、お米すらなかなか食べることが出来ずに
あわやひえを炊いて食べるのが精一杯という時代を経験した年配の方々からすれば、
『雑穀米』をわざわざお金を出して買うことに対して
どのような気持ちなのでしょうか?

懐かしいと思うのか
あの頃はこんなに美味しくはなかった と思うのか
お米が余っているというのに、どうして? と思うのか

おそらく、いい思い出なんてなかったに違いないと思うのですが
ヘルシーな食材として静かなブームになっている『雑穀米』がどんなものなのか
そして、良くないイメージを払拭できるように紹介していきます。

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そもそも雑穀米ってどういうものなの

 

雑穀米は雑穀と言われている玄米やあわ、ひえ、キビ、もち麦などを白米に混ぜ込んだものです。 
歴史は古く「古事記」にも「稲・栗・麦・小豆・大豆」が五穀として登場しているくらいです。

白米がまだ普通に誰でも食べられる時代ではなかった時代は、主食として食べられていたようです。

白米が食べられるようになったのは奈良時代といわれていますが、
当時は貴族階級の食べ物で、とても高給な食材だったようです。

庶民はあまり精製されていないお米に「ひえ」や「アワ」などの雑穀を混ぜて食べていたといわれています。

江戸時代になると、農業技術や治水の技術も発展して、米が大量に生産されるようになり、
貴族階級だけでなく武士や庶民も白米を食べるようになったようです。

確かに白米はおいしいのですが、どうしても白米だけでは栄養のバランスが悪く、
「脚気」が流行し、ソバや麦など雑穀を混ぜたほうがよいともいわれ、地域によってはあえて雑穀米を食べていたようです。

古代から体に良い食品として食べられてきた雑穀米には、ビタミンやミネラル、食物繊維が豊富に含まれています。このことから満腹感や腹持ちも良く、健康維持やすっきり生活に有用であることが期待されています。

雑穀米の炊き方


 

お米を炊くのだって、超近代的な炊飯器が出てくるまでは、
日によって硬さや艶の出具合など、炊くのは難しいものでしたよね。

せっかくヘルシーだと分かっていても、
食べるまでが面倒であれば、そのうちに食べなくなってしまいがちです。

美味しく炊こうとすれば
お米だけでも難しいのに、その他にも色々と材料が混ざるとどうなのでしょうか

イメージだけで行くと、「雑穀米って、なんだか炊くのが難しそう…」 ではないでしょうか?

たしかに、それぞれの材料を個別に買ってきて、お米と混ぜて上手に炊くのにはコツがいるかも知れません。
でも、メーカーによって様々な雑穀米が販売されているので、手軽に炊けるものを選ぶと良いですね。

白米を炊くときに適量を一緒に炊飯器に入れて、そのまま炊飯器のスイッチオン! 
今の時代は何でも簡単にできるように工夫されています。

ココで紹介している『未来雑穀21』は、まさにそのように工夫されている雑穀米です。

白米一合に対して40gがおすすめなのですが、普通に白米だけを炊く水加減に
『未来雑穀21』を40g入れて、お水をさらに40cc加えて
いつものように炊飯器のスイッチを押すだけです。

人によって、お米は柔らかく炊いたほうが好きな人や
反対に硬い目でないと、噛んで食べた気がしない なんて人もおられます。
雑穀もそうですよね。
粒の小さいものが多いだけに、歯の具合によってはお米以上に硬さが気になるかもしれません。

雑穀米をさらにふっくらと、柔らかく炊き上げるには、予め雑穀を水に浸しておくといいですよ。
浸す時間や水量の目安は、個人の好みですから2回か3回 炊いてみると、
その人の好みの加減がわかってくると思いますよ。

雑穀米も食べ方を間違えると体に悪い?

雑穀米の雑穀にはどういった種類のものを言うかという定義はありません。

ですので、白米以外に何を混ぜても雑穀米になってしまうということでの曖昧さはあります。
その中にはその人にとってのアレルギー物質が含まれているかもしれませんし
食物繊維が多いということで、お腹の弱い方やお子さんにたくさん食べさせるのは良くないとも言われています。

その中で、危険 という言葉が使われているものも目にしますが、
その理由は、発芽毒 と呼ばれる発芽するために必要な成分が上げられます。

アブシジン酸とフィチン酸という成分がそれで、発芽する多くのものに含まれているものです。
しかし、大量に摂れば影響が出る可能性がある という程度のものだそうで、
白米に混ぜて食べる程度の量で影響が出るというものではないようです。

何にでも反対派は居ますが、身体の不具合の原因が雑穀米だったというような話は
まだ一度も聞いたことがありません。

まとめ

紹介しました『未来雑穀21』は、できるだけ手間を掛けずに
白米で摂りにくい栄養分を、美味しく取り込もうというお手軽な雑穀米です。

21の素材を集めて袋に入れてあります。

 
毎日の主食として、お子さんも、何が出てくるかと
宝探し気分で御飯の時間を楽しんでいる声が届いています。

古来から日本人が食してきた文化を
改めて毎日の生活に取り入れてみてはいかがでしょうか?

 

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