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サックスの魅力とは


 
サックスに魅せられる人は
いったいどこからこの魅力を感じるのでしょうか。

探っていくと、意外なところが魅力になっていることが分かってきました。

新しいことを始めるのが億劫になりがちな中年やシニアと言われる人たちが
サックスを手にし始めていることが、こんなことを考えてみた理由です。

管楽器にはトランペットやクラリネット、フルートにトロンボーンなど
たくさんの種類があります。

どれも、学校では吹き方を習わない楽器ばかりですよね。

つまり、素人は手を出しにくいと言うことです。

たしかに、いざ自分がやろうと思うとハードルが高い。

なのにサックス、このサキソフォンという楽器だけは
結構な素人が手を出すんですよね。

今でこそ少し下火になってきましたが
一時期は大手の楽器屋さんであれば
どこに行ってもサックス専用のショーケースが用意され
何種類ものサックスが売られていました。

この魅力は一体何なのでしょう ?

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サックスの魅力に迫る

サックスを手にするのも吹くのも初めてなら
それは自分にとって未知な楽器なわけで
そんな人たちがたくさんサックスを始めていると言うことは
何らかの、とっつきやすい理由があるはずです。

音が心地よい

楽器の表現力に幅がある分、たくさんの人の好みに合うと言うわけです。

サックスの音は人の声に近いと言われています。
優しい音も厳しい音も
男性的な音や女性的な音も出すことができます。

ジャズが好きな人にもクラシックが好きな人にも
ロックやポップスにも合う音が出せます。

テナーサックスでのムード音楽では
サム・テイラーさんが有名ですね。

最近では、台湾の Sax Ruby さんが
You Tube をメインに日本の演歌を披露しています。

どちらも外国のプレイヤーですが、
日本人の心をとても摘む演奏で、感動します。

サックスが、いわゆる『泣き』を表現できるからでしょうね。

そのジャンルに適したマウスピースやリードが用意されていることもありますが、
やはり楽器の持つ表現力の広さではないでしょうか。

見た目がカッコいい

サックスの魅力その 2は「見た目」です。
金色や銀色、赤みを帯びていたり青銅のような色のものもあります。

私なんか、あの金ぴかに光るサックスを楽器屋さんで時間を忘れて見入っていました。

それに形が独特で、曲がっているところも妙に魅力的です。

この形の楽器を両手で持って
自在に吹きこなす自分の姿を思い描いた人は
私一人ではないでしょう。

トランペットやホルンのように、何周も管が曲がっていないで
一周も回らないくらいにしか(アルトやテナー) 曲がりません。

その中途半端な具合が、またイイのです。

比較的安価で手に入る

サックスの魅力その 3としては
実はサックスは、意外に安いのです。
良いものはやはり高くて、100万円を超えるものも普通にありますが、
素人が趣味でやってみたいと思った時に、そんなにお金をかけけられるものではありません。

上手く吹けるのか、
ちゃんと続けられるのか、
先の事なんて分からないけど、
とりあえずサックスの形をしていて、サックスの音が出ればいいという人だっていますよね。

そんな人のために、5万円を切るサックスもあります。

私が最初に買ったサックスがそれでした。
一応、ちゃんとサックスです。
きちんとしたハードケースも付いています。

音色やキーのタッチやメッキの仕上がりを
高価なサックスと比較したらひとたまりもありませんが、
それでも『サックスを吹きたい』の気持ちはかなえてくれるのです。

指使いがリコーダー並み

サックスの魅力その 4として、
指使いが簡単なので、すぐに曲が吹ける というのがあります。

知ってますか ?
トランペットは押さえるピストンが 3つしかありません。


 

ドレミファソラシドの音をどうやってその 3つで出し分けるのか
不思議でたまりません。

指使いを覚えるの、大変そうですね。

それに比べて
小学校の時に縦笛 ( = リコーダー) を習いましたよね。
指で全部穴を押さえたら『ド』
下から指を一つずつ開けていけば
レミファソラ・・

サックスもおんなじです。
びっくりするくらい同じです。

しかもリコーダーと違って半音がキーを押せば出るのです。
リコーダーは、指の腹で穴を半分ふさぎましたよね。
あれだと、音程が一定にならないですよね。

サックスではこのキーを押せばレの半音上 みたいな音がすぐに出せます。

音が出しやすい

サックスの魅力その 5
音が出しやすい・・・これは素晴らしいことです。

トランペットなんて、音  そう簡単には出ませんから。

サックスはリード楽器に分類されるのですが、
リードとは薄い木の板のことで、
息を吹き込むことによって、このリードを振動させて音を出すのです。

ハーモニカを知っていますよね。
沢山穴が開いていて、そのどれかに息を吹いたり吸ったりすると
いろんな高さの音が出てきます。

あれ、金属製のリードに息や空気が当たって振動しているのです。
ハーモニカで音を出すの簡単ですよね。

さすがにそこまで簡単ではありませんが、
とりあえず音が出るまで、 30分もかかりません。
初めのうちは『ロバの鳴き声』みたいですが(笑)

管楽器でこんなに初心者に優しい楽器ないですよ。

教則本が豊富にある

魅力の 6つ目は
教則本が豊富にあることです。
これは、ありがたいです。
それだけ愛好家が増えているということです。

楽器屋さんで、サックスの教則本を買おうと思うと
本当に迷います。
迷うくらいたくさんの種類が出ています。

自分にとって分かり易い、見やすい 表現の仕方をしている
教則本を選ぶことが出来るのです。

曲のジャンル別でもたくさん出ていますよ。
ジャズを楽しく吹くための物とか
クラシック向けの音が出るように教えている本とかですね。

音を扱うわけですから、
本だけではなかなか上手く行かないところもあるのですが、
とりあえず、スタートは切り易い楽器ということです。

スクールでサックス教室が増えた

7つ目の魅力
楽器を教えるスクールというと、
ピアノとかバイオリン、ギターというのが主流でしたが、
今は、かなりのスクールでサックスを教えてくれます。

サックスの先生をできる人がそれだけいるということです。

心強いですよね。

勇気を出して楽器屋さんに行ってみよう

この様に魅力たっぷりのサックスです。

この魅力は、サックスに興味を持った人が
低いハードルで音楽を楽しめるということを表していると言えます。

そうであれば、是非サックスを手に取って体感してみませんか ?

楽器屋さんに行って、ショーケースから出してもらって、
音を出してみましょう。

「試奏させてください」この一言を言う勇気さえあれば、
サックスはもう、あなたの物となっています。

まとめ

サックスはとても魅力ある楽器です。

その魅力を詳しく見てみると
1.音が心地よい
2.見た目がカッコいい
3.比較的安価で手に入る
4.指使いがリコーダー並み
5.音が出しやすい
6.教則本が豊富にある
7.スクールでサックス教室が増えた

これだけの魅力が
楽器屋さんに行けばすぐに確認できるのです。

そりゃあ、サックス人口も増えますよね。

吹き込んで吹き込んで、人に聴かせるくらいに上手くなろうとすれば
それなりの練習量も努力も必要でしょうが、

自分で楽しむための管楽器としては
これほど親しみやすい楽器は無いと思うのですが、
これを読んだあなたはどのように感じましたか ?

 

 

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