除草剤　おすすめ製品と種類による違いや撒くタイミングを知る

 
毎年毎年、
庭や玄関周りに雑草が生えてきます。

草むしりは辛いし、除草剤と言ってもいつ撒けばいいのか
どんな除草剤がいいのか分からずに悩んでいる方は多いのではないでしょうか。

最適な時期が分かっていれば、手強い雑草を効果的に除去できます。

今回は、初心者にもおすすめの除草剤と種類や効果を発揮する撒き時期などを説明します。

除草剤　初心者にも簡単なおすすめ製品

この記事に行き着いたあなたは、きっと除草剤には詳しくないかと思います。
また除草剤デビューの人かもしれません。

そして、今まさに庭や玄関周りの雑草が気になって
何とかしたいと思い悩んでの検索ではなかったかとお察しいたします。

そんな方にピッタリの除草剤がこちらの製品です。
 

【4個セット】除草剤 速効除草剤 4L SJS-4L雑草対策 除草 除草剤 4リットル 草むしり 草 秋 雑草 速効 庭 手入れ ガーデニング 液状 薄めない そのまま ストレートタイプ 草木 工場 のり面 多年生 非農耕地 根こそぎ 徹底 アイリスオーヤマ 価格：2981円（税込、送料無料) (2022/5/21時点) 楽天で購入

そのまま葉や茎にかけるだけの除草剤です。
かからない植物には影響は与えないというものです。

“◯倍に薄めて”という除草剤もありますが
別の容器も必要ですし、水で薄めることそのものが面倒に感じる方も多いかと思い
この製品をおすすめ品としました。
 

 
そのまま使えて容量は 4L それが 4本セットでの価格です。
税込みで ¥2,981- ですから
1本辺り ¥750-弱ですね。

使いやすくてお値段も手頃ということで
楽天ショップでも除草剤部門のランキングで
1位を獲得した人気の商品です。

楽天市場　除草剤人気ランキング No1
 

今回は初心者でも簡単ということでお勧めしていますが、
本来除草剤とはどんな選択肢があるのでしょうか?

除草剤は大きく2種類　使い方は?

ピンポイントで、生えている雑草を何とかしたいのか
もっと広い範囲で将来的に雑草対策をしたいのかによって
使用すべき除草剤のタイプが変わってきますよ。

除草の考え方は次の2種類があります。

生やさないための「土壌処理型」

雑草が成長しないように土壌の改良をして、雑草が生えてくるのを予防します。

雑草の成長を防ぐには、「土壌処理型」の除草剤を使って予防するのがおすすめです。
その特徴が、雑草の成長を抑えることですので、草がまだ短いうちに使用することで、
将来的に雑草が育ちにくい土壌を作れます。

このタイプは粒状の薬剤に多いです。

成分が土の水分や雨で溶けるので、雨が降った後を見計らって均等にまくと効果的です。
そうすることで、除草剤の成分が土の表面から徐々に地中へ浸透・吸収されます。

したがって
すでに生い茂った雑草には効果が薄くなりますので、注意が必要です。

また、別の注意点として、使用する範囲が広い場合や、
雨風の強い日はせっかく撒いた薬剤が流されやすいことがあります。

枯らすための「茎葉処理型」

「茎葉処理型」は比較的即効性に優れたタイプの除草剤です。

ですので、庭や玄関周りの雑草を見て困っている今の貴方にはピッタリのタイプがこれになります。

このタイプは液状の商品が多いです。

葉っぱや茎を通して成分が吸収されるので、すでに生えている雑草に対して効果が期待できるのですね。

ということは、草の種類によっては使い方も変わるはずですから、商品の説明書を読むようにしてください。

念の為、土にかけても効果はありませんので、予防にはなりません。　
なのでまた、生えてきますよ。

このタイプは、
簡単にすぐに枯らす除草剤ということがウリで、
今生えている、不要な雑草を枯らすのに便利なタイプと考えましょう。

除草剤を撒く効果的なタイミングは年2回

 
除草剤をまく最適なタイミングですが、種類によって異なります。
適切でないと効果が薄まってしまうため、正しいまき方や時期をお伝えしますね。

春先と秋の2回が最適な「土壌処理型」

将来的に雑草が生えにくい土壌づくりを目的としています。
2～3月頃や9～10月頃の2回使用するのがおすすめです。

土に撒いてから効果が表れるまでに時間がかかるので、
2～3月は春先の雑草退治にもよいタイミングとなります。

このタイミングに撒くことで、夏草の発生も予防できるので、いい時期です。
また9～10月頃は秋に生えてくる雑草に効果的なタイミングで、翌春の発生も減らせます。

効果がどのくらい続くのか　ですが、短いもので3カ月、長いものだと9カ月ほどとされています。
もちろん商品によって異なるため確認してください。

「土壌処理型」を春先と秋の年2回に分けて毎年撒くことで、
だんだんと年間を通じて雑草が生えにくい環境ができてきます。

「茎葉処理型」は4~10月

「茎葉処理型」は4～10月頃の草が生い茂ったタイミング、まさに雑草を目にして困っている時が効果的です。

薬剤が葉や茎から吸収されるタイプですので、むしろ草が生えきっていないと十分な効果を発揮できません。

ただし雑草が長くなり過ぎた場合、除草剤の散布も大変ですし
枯れた雑草の処理も大変になりますから、ひざ丈以上に成長する前に使用することをおすすめします。

季節柄、強い日差しでせっかく撒いた薬剤が蒸発することもあり得ますから、
このタイプの除草剤の使用は朝や夕方といった涼しい時間帯のほうがいいですよ。

どちらの除草剤も、撒くときは天気がよく、風のない日にしましょう。

薬液タイプは雨や風が強い日に使用すると薬液が葉や茎に吸収される前に流れてしまいます。
効果で出る時間は商品によって異なりますが、数時間から数日ほどで効果が発揮されるでしょう。

また粒剤タイプでも同様に、風がない晴れた日に使用するのがベストです。
雨の日や風が強い日にまくと粒剤が溶けて地面から染み込む前に流されてしまいます。

すると当然、効果は薄れてしまいます。

まとめ

今まさに目の前の雑草を何とかしたいと悩んでいるであろう、
あなたへのおすすめ商品を紹介しています。

ただ雑草は、土壌を変えない限り毎年格闘することになります。

そこで、目的別に2種類の除草剤も紹介し、
そのそれぞれの巻き方や効果の違いをお伝えしました。

悩ましい、いまいましい、手強い　雑草との取り組み方となります。

参考になって、雑草と戦うことが少しずつ減っていけば何よりです。